DJにおける新譜の必要性。すなわち、新譜レコード店の必要性


2019年も押し迫って参りました。久しぶりの投稿となりますが、今年のDJの総括も込めて。

本年も広島~東京と、いろいろとDJさせて頂きました。本当に有り難うございました。

今年、改めて感じたのは「DJにおける新譜の必要性」でした。

 

僕はJazzを感じる楽曲をメインにDJをさせて頂いており、傾向として旧譜率が高めとなっております。

今年は渋谷のBar MusicでDJをご一緒している DMR (Dance Music Records)のジャズ部門の

主幹バイヤーあった、Jazz Next Standardの主筆をされている小川さんの影響もあり、意識して

新譜を多く取り入れました。

また、hototo HIROSHIMA meets Eurasian Suite でDJをご一緒している 伊藤 豪朗さんの

新譜への飽くなき探求心に、心を動かされて更に新譜熱が高まりました。

 

その効果として、先ず単純に、毎回DJに行くのが楽しくなりました。旧譜の新ディスカバリーを

かけるのも、もちろん楽しいのですが、レコードの世界は底無しで、どこまで行っても誰かが評価を

してしまっている…ですが、新譜は自分の感性だけが頼りで、自分が良いと思うかどうかだけが

全てなのが楽しいのだと思います。ちなみに、僕はレコード盤が好きなので、新譜もアナログのみ

でかけております。まあ、これは趣味なので 笑

 

これからDJに本格的に取り組もうと思われている方は、新譜を取り入れることを心掛けられると

独自の世界観、そして心の内が出しやすいかなと感じております。

そして、できれば地元で、そしてSTEREO RECORDS様で購入されると尚良しということで。

 

それでは皆さま良いお年をお迎え下さい。

 

尾崎拝

 

追伸: 画像は小川さんのBar MusicでのPlay Listの中から、僕が良いと感じた楽曲です。

素晴らしいの一言でした。CDのみの楽曲もあります。ご容赦を。