STEREO RECORDS企画 2019年ベスト・ディスク


お待たせいたしました!!今年もやります、1年を振り返るベスト・ディスク企画!今年もまた選出者を一新し、新たな広島のミュージック・ラヴァー達にご紹介頂いております。
作品のフォーマット(CDやレコードであるとか配信であるとか)は特に限定してません。
また、盤選者の方は50音順で紹介させて頂いてます。
(作品の表記は、アーティスト / タイトル / レーベルの順です。)


■DJ しゅうまい
2018年、ほぼDJ未経験から急に主催イベントMAKE INを始める。
ライブ・イベントに足を運んでは大汗で踊りまくるハタ迷惑な坊主頭。
実は自分でも意外なほどメロウな曲が好き。

 

 

・SHURA / FOREVHER / SECRETLY CANADIAN
切なくてキュートな声が最高なインディーR&B。
特にタイトル曲のforeverが泣ける。

・FLEVANS / PART TIME MILLIONAIRE / JALAPENO
随所に泥臭さを感じつつも適度に今っぽく洗練されたソウル/ファンク。様々なゲストを迎え始めから最後まで名曲揃い。

・THE MAUSKOVIC DANCE BAND / THE MAUSKOVIC DANCE BAND / SOUNDWAY
まるで異星人が作ったような怪しいダンスミュージック。アフロ・ラテンな雰囲気が有りつつもヘンテコなサウンドがクセになる。

・ZACKEY FORCE FUNK / 4X4 SCORPION / HIT AND RUN
Tuxedo Ⅲを始め今年耳にする事が多かったモダンファンク勢、その中でもよりエレクトロで尖った雰囲気の本作。ポップ過ぎないクールな楽曲と少年のような声の組み合わせが最高。

・FEMINA / PERLAS & CONCHAS / FEMINA MUSIC
自分の音楽遍歴を全て混ぜたような音楽性。
一曲目の宗教的な雰囲気からの滴るようなシンセサウンドが最高に心地良く昇天しそうになる。
ちなみに4曲目にはあのイギーポップも参加している。

 

ひとこと「今年は自主イベントを始めて2年目ということで、昨年にも増して本当に様々な出会いのある年になりました。普段聴く音楽も人と関わる度に影響を受けまくっているのでブレブレながらも好きな物はハッキリしてきた気がします。来年もまた新たな出会いを楽しみにしつつ日々の活動を頑張っていきたいと思います。」


■ HIROYA TATEMIZO (DJ YAN)

2019/11にオープンした、呉市の広商店街に店舗を構える中古レコードショップ「KRUSHGROOVE RECORDS」の店主。DJ。

 

 

・AZYMUTH / DEMOS 1973-1975 VOLUME 1 / Far Out Recordings
このバンドは最近、お客さんから全然違うアルバムを教えてもらったのがキッカケで知りました。このデモ音源集を初めて聞いた時はかなり衝撃でしたね。荒々しくサイケデリック且つ実験的で、そりゃ当時のブラジルで理解されんやろうなって感じ。完全にドツボでした。ベスト5全部これでもいいくらい。特に代表曲のCastelo(Version1)はドラムブレイクもあって最近DJでよく使ってます。レコードストアデイで出てる7inchの方が音圧高くてオススメ。

・GOLDEN HANDS / GOLDEN HANDS / Sdban
モロッコの兄弟バンド。78年にカセットのみで発売されてたアルバムが今年LPで出たようです。エキゾチックでアラブの雰囲気が漂う内容。かっこいいですよ。ちなみに当時発売されていたシングルは全て高額取引きされているようです。

・OST / 新幹線大爆破 / Tava Tava Rare
イタリアの和モノ再発レーベルからリリースされた7inch。よほどじゃない限り再発は買いませんが、よく見るとB面にオリジナルには収録されてない曲が入ってて、マジかよって感じで即購入。

・坂本慎太郎 feat. ゑでゐ鼓雨磨 / 小舟 / Zelone Records
坂本慎太郎関連にハズレなし。

・POD & TAJIMA HAL / MODERN FUSION / Hermit City Recordings
いやぁこれほんまに最高なアルバムなんですわ。TAJIMA HALの浮遊感溢れるシンプルなビートにPODのラップがまるで素材の一部のように重なって、聴いてるうちに気づいたら寝落ちしてて、そのまま気持ち良い朝が迎えられそうなアルバム。今年1番聴いたと思う。

 

ひとこと「ほんまに激動の1年、いや、半年でした。半年の稼働率が半端なかった。DJ復活からレコード屋オープンまで、たくさんの方の協力や支えの中なんとかやってこれました。大感謝!来年はたくさん返していけるように、頑張っていきます!」


■ 中村亮介

「四ツ葉ミュージック」を屋号として、広島市内で2016年よりイベントを主催。これまでに、あだち麗三郎、湯川潮音、古川麦、小鳥美術館、井出健介などを招きイベントを開催。

 

 

 

 

・FKA Twigs / MAGDALENE / Young Turks
ダンス、ボーカル、トラックどれを取っても最先端のPOPS!!今一番ライブを観てみたいアーティストです。前作に比べてしっかりと彼女の歌を聴かせる曲が多く、特にシングル曲の『Cellophane』の美しさにシビれます。

・Yogee New Waves / BLUEHARLEM / Colourful Records
島3部作の完結編としてリリースされた今作。過去作に比べて、ボーカルも艶やかで大人っぽい印象の曲が多くなった点も好印象でした。シティポップの決定盤として堂々たる1枚。真夜中によく聴いてました。

・Dos Monos / Dos City / Dos Monos、bpm tokyo
DOPEで破壊的で知的。フリージャズをサンプリングしたトラックがとにかくカッコ良い!今年デビューを飾った新人の中ではダントツで好みでした。最初から最後まで予定調和で終わらないエキサイティングなトラックとセンス抜群のラップは聴けば聴くほど病みつきになります。

・Beyoncé / HOMECOMING: THE LIVE ALBUM / Columbia
世界のDIVA Beyoncéの伝説のステージ、ネット配信もされ世界中が熱狂したコーチェラ2018のライブ盤。マーチングバンドの音の迫力が音源だけでも凄まじいパワフルさを感じます。全40曲ノンストップで駆け抜ける通快さを是非!!

・Lana Del Rey / Norman Fucking Rockwell / ユニバーサルミュージック
過去の作品の中でも一際寂しく、どれも救いのない曲ばかり。デビュー時から描いている彼女のアメリカ像が今作で一気に溢れ出した感じの曲も多い。とにかく捨て曲無しの一枚!
“根暗だって?それの何が悪いのよFuck!!”って感じが最高です。60-70年代のアメリカのポップスを連想させるエレガントで重々しい空気感は、昨今のアメリカの文化に対する痛烈な皮肉とも受け止められるところも流石。

 

ひとこと「日本のアーティストの作品が例年に増して面白く刺激的な物が多かったこともあり、年間に見たライブの本数は過去最高本数でした!
四ツ葉ミュージックとしても4本企画をして、正しくライブイヤーな一年でした。
来年も刺激的なイベントを多く目撃、企画したいです!今年のベストアクトはフジロックのジャネールモネイでした!」


■Nass
広島最古参パンクバンド”SO-CHO PISTONS”でドラムを担当。
自身は三川町でSTEREO RECORDSと同時期に開店したレコードとお酒、パンクでロックなお店DUMB RECORDSを設立。
同名の自主レーベルも主宰し近年は海外バンドを招聘しSET YOU FREEと共同でツアーの制作も手掛ける。
最近は、開店当初からお店で出しているカレーの深化が止まらない50前のおっさんです。

 

 

 

 

・TEENAGE BOTTLEROCKET / STAY RAD!/ FAT WRECK CHORDS
2017年に初めて自ら交渉し日本に招聘した思い入れの深いバンド。
USはワイオミング州のラモーンポップパンクバンド。本作は8枚目の最新アルバム。2014年にオリジナルメンバーでドラマーだったBrandonが急逝。しばしの活動停止の後、彼の死を乗り越え新たなラインナップでリリースされた待望のオリジナルフルアルバム。彼らの特徴の一つであるツインヴォーカルスタイルに、洗練された極上メロディでラモーンパンクをネクストステージに昇華させた功労者的なバンドである。全作品を激烈におススメしたい。

・THE MENZINGERS / Hello Exile / Epitaph
USフィラデルフィア産のEmoメロディックパンクバンドの最新作。GO KART,RED SCARE,Epitaphと、名だたる名門レーベルから良作を連発、メロディックファンのみならずインディーロックファンの琴線にも触れ捲りの彼らの最新作。
1曲目の”America”イントロかららしさ爆発。泣きのメロディと柔らかなサウンドの中に鋭い視点で展開されるリリックに否が応でもパンクバンドのアチチュードを感じざるを得ない。ライブはオーディエンス全員が合唱する苛烈なステージ。
極上~秀逸メロディの成せる妙技。

・THE KNOCKERS / SAME OLD PUNK / BAKKEN RECORDS
札幌発のパンクバンドのツアーCDシングル。
年中ツアーで全国を駆け巡っている彼らがツアー用に制作した2曲収録のシングル。本作は西日本から九州を半月かけて回るツアーで先行販売するも初回500枚プレスがツアー後半にソールドアウトする偉業を成し遂げた作品。
予定調和を良しとせず、地べたを這いずり回るような地に足の着いたツアーを実践している稀有なリアルパンクバンド。
自身のバンドSO-CHO PISTONSとの付き合いは15年以上となるが、自分の知る限りでは彼らのスタイルは寸分も変わらない。
しかしサウンド面の変化を見逃す訳にはいかない。本作は中心人物にして唯一のオリジナルメンバーのAtsushiの音楽愛とポップセンスが爆発している。確実にTHE KNOCKERSをただのパンクバンドで終わらせていない。現在のパンクシーンは細分化の一途をたどり、あらゆるジャンルがひしめいている。そんな中で彼らのサウンドは下らない垣根を簡単に超える。彼らの魅力に惚れこんだ全国のパンクバンドは後を絶たず。ハードコアからエモ~メロディック、パンクを知らない層にまでファンを持つのも納得の極上2Songs。

・THE DISASTER POINTS / FAREWELL BLUES / CATCH ALL RECORDS
大阪発のストリートパンクバンドがリリースした2ndフルアルバム。
現在日本のストリートパンクシーンに於いて、一番勢いがあり精力的に活動しているパンクバンドと認識している。
2019年に共演したバンドの中で断トツのライブパフォーマンスで度肝を抜かれたのをハッキリと記憶している。
そんな彼ら渾身の作品。ライブは勿論、アルバム制作に於ける情熱と細部まで拘り抜いたであろうジャケットと仕様、プロモーションに至るまで全てに情念や情熱がこもっているド級の作品。ライブは当然必見。

・THE CHINA WIFE MOTORS / Too Late To Regret / 自主’7ep
大阪~堺産のロックンロールパンクバンド。
彼らの魅力はアメリカ人を思わせる圧巻のステージングと爆音で奏でる極太のロックンロール。
しかしプレイの素晴らしさは言うまでも無いが、彼らの活動域、活動のスタイルは更に驚きをもって知るべし。
地元”堺”の同郷であるメロディックパンクバンド”GOOD 4 NOTHING”との共同主催の”SAKAI MEETING”の主催、過去7年に渡り渡米しUSツアーを敢行している。今年も約一か月に渡るUSツアーで渡米し、驚くべき事にツアーに合わせロサンゼルスのHOLLYWOODにてSAKAI MEETINGを開催するという快挙を成し遂げた。本作は本年のUSツアーでレコーディングを敢行し制作された彼ら渾身のUSツアー最高のお土産。内容は不変のTHE CHINA WIFE MOTORS節が炸裂。リリックは全て日本語を貫いている。不変のスタイルで海外を目指し、結果を残している彼らの活動はまさに骨太のロックンロールパンク。彼らの前に道は無し。
最高。

 

ひとこと「文章まとめる力が無く長文の雑誌レヴューみたいになってしまいました。暇で死にそうな時にチラ見してみてください。
来年も音楽に少しでも恩返しできるように精進します!」


■ HUMMER from EXTRA DISCO

広島を拠点にレゲエのセレクターをやっております、EXTRA DISCOのHUMMERと言います。
このような機会を与えて頂きありがとうございます、小学生低学年並みの文章力の僕ですが、思うままに紹介していきます。
近年レコードやCDのプレスがあまり無くなってきたので、紹介する曲も悩みましたが、シンプルに現場で良く聞く曲や単純に好きな曲を入れてみました。
出演イベント
毎月第一金曜 NEW KINGSTON FLYDAY at MUGEN5610
奇数月第三土曜 DANCE ALL NIGHT at A-GIT
不定期  CHICK N’ GUY  at Bar EDGE
・Koffee / Rapture / Columbia
2017年のデビューからまたたくまに世界中に認知されたアーティストです。ジャンル問わずいろんな現場でかかるToastをはじめ、去年のこちらの記事でも紹介されていたRaggamuffinも収録されている見逃し厳禁の1枚ですね。タイトルにもなっているRaptureもKoffeeの良さが抜群に出てる一曲です。
(最近リリースされたWも是非!)
・Kranium / Midnight Sparks / Atlantic Records
NEW YORKを拠点に世界を飛び回るJamaica出身のDance Hall Star であるKraniumからはこちら!
残念ながらダウンロードのみの配信なのですが、それでも皆さんがイメージされてるレゲエとはちょっと違った感じかも知れませんね。かなり聞きやすい曲が多いです。
その中でもオススメはHotel ラッパーのTy Dolla Signと Afro Beatの Star Burna Boyとのコラボ曲、踊れるダンスチューンでありながらほろ甘な雰囲気漂う一曲です。
・Daddy Yankee / Con Calma  Mis Grandes Exitos / ユニバーサルミュージック
レゲトンの帝王と言われるDaddy YankeeのGratest Hitsがついに登場!
だいたいの人はガソリーナをイメージするであろうこの人ですが、近年はスター街道を爆進しております。ホンダのCMでも使用されてたDuraをはじめどれも一級品ですが、中でもSnowのBig Tune InformerのリメイクCon Calmaは間違いなしです◎
これ以外にもDaddy Yankeeは2019年ヒット曲がとても多いので、是非これをきに深みにハマってみては?
・krept & konan / Revenge Is Sweet / Virgin EMI Records
今回の記事を書かせて頂く中で絶対に紹介したかったアーティストです。
HIP HOPのユニットなのですが、なんとこの二人僕と同い年です。(平成元年)
というのはどうでもよくて、実はKonanのお父さんは今は亡きジャマイカのレジェンドである、Delroy Wilsonというから驚き!
スタイルの違いもあり、正直面影は感じませんでしたが1度聴くとどこか癖になる曲調、歌い回しは必聴です。収録曲のオススメはSalaam、ゆったりした曲調で個人的には夜中のドライブでのBGMとかで聴きたい一曲ですね。
・l’ENTOURLOOP & Skarra Mucci / Golden Nuggets / X-Ray Production
フランスのHIP HOP集団 l’ENTOURLOOPと曲者 Dee Jay Skarra Mucciのコラボ作。
2017年のl’ENTOURLOOPの作品も名作ですが、こちらも半端ないです。
HIP HOPと言われてますが、聞く感じではレゲエやベースミュージック色がかなり強いですね。
この中からは Mucci Mataをどうぞ。どこか古くさい感じがありながらもやってることはめちゃくちゃ新しい、大人向けとでも言いましょうか、やめれなくなりますよ。

ひとこと「今年もお世話になった全ての皆様、ありがとうございました。毎度マイペースにやらせて頂いておりますが、人前にでて出演させてもらっていることと、その環境を作っていただいてる全ての皆様に感謝です。来年も初心と楽しむことを忘れずやらせて頂きます」


■Bone Village (Circle)
1993生まれ from 神の國出雲
自身のバックボーンであるスケートとパンクへの愛を胸に、好きな音楽を自身の感覚に忠実かつ自由にミックスするスタイル。
浮遊感とブリブリのベースラインをこよなく愛する”適当”がモットーのスリムビレッジ。
自身が毎月第2金曜日に音楽食堂ONDOにて主宰する”Circle”をはじめ、オーガナイズするパーティーでは”広島根”をテーマに広島と地元山陰を繋げるべく日々楽しいパーティーを開催中。
2018年6月にはONDO Musicより1st Mix CD “walk & float”をリリース。

・Kiefer / Superbloom / Stones Throw
時期をずらしてリリースされた2枚のミニアルバムを1つにまとめて嬉しいアナログリリース!
Rawな質感のビートに乗る柔らかく流麗なピアノの組み合わせがクセになる。
1st,2nd,今作毎にノリが違って、Kieferの魅力の3段階目。
どんなシチュエーションで聴いても心地良い。

・Aura Safari / S.T. / Church
とにかくディープハウス、それでいてとにかくジャズ。
清涼感、緊張感、腰にグッとくる感じが◎
まったり聴いても良し、かけても良し、ミキシングも音質も価格もジャケも良しで今年買った中で一番良いレコードでした。

・Elaquent  / After Midnight / Urbnet Records
2009年にデジタルリリースされていたアルバムが満を持してアナログ化!
タイトル通り暗闇が似合うメロウかつソウルフルでchillin’ながらもElaquentらしい前のめりなビート。
インストだけではなくMoka Onlyなどラッパーも参加した、空気感は保ちながらも頭からケツまで飽きさせない1枚。
ジャケがいなためだが、まったく古臭くなくとてもお洒落な内容。

・V.A. / Gangster Music vol.1 / All City Records
“All City Records”よりリリース イラストレーター Gangster Doodles監修のコンピ。
Madlib,House Shoes,Onra,Mndsgn,Kaytranadaなどなど…ベテランからルーキーまでオールスター感謝祭なメンツのコンピ。
キラキラアーバンビートからゴリゴリのヒップホップ 、トラップまで幅広く詰め込んだしゃぶり尽くせる煙たい2LP。

・Komodo / Night Time / Ene Records
Boiler RoomでChidaさんがプレイしていて好きすぎて本人にお聞きし、”もうすぐeneからリリースするよ”と教えていただいてから4年以上の月日を待ちわびた最高すぎる1枚。
地を這うようにウネるアシッディーでグルーヴィーなベースライン、エモーショナルに組み合わさるホーンのような音色がドラッギーにドラマティックに展開するナイスサイケデリックチューン!

 

ひとこと「今年は今まで買っていなかった毛色のレコードを中心に買い漁っていましたが、そうするとそれ以外のものを厳選するようになり、必然的にそっちの方が的中率高くなってました。笑
今年も楽しいパーティーを企画してくれた方、グッドミュージックをかけてくれるDJ、乾杯してくれた皆様に感謝です!
あと今年で自身のパーティーCircleが4周年でした!
来年もCircle, Midnight Carnivalをよろしくお願いします。
今年各地で一緒に遊んでいただいた皆さまありがとうございました!」


■ marino

VOLOShair stylist
三川町で美容師をしながら趣味でDJ活動。
幅広い年齢層のパーティーに参加させて頂いて早3年。
現在DJのレギュラーパーティーは
night swimming/small talk/shampoo rock
詳細はインスタチェックでお願いします♪
→instagram:marino_volos

・Devin Morrison / Bussin’ / NBN RECORDS

毎晩のようにベッドシーンで聴いたr&b!90’sを思わせるような雰囲気にロマンチックな甘い歌声と絶妙なビートがやみつきになる1枚。KINGやJoyce Wriceも共演しており聴き応え抜群!

・QUANTIC / Atlantic Oscillations / Tru Thoughts

2019年DJで一番かけまくった気持ち良すぎる生楽器&エレクトロ。徐々に身体がうずいてきて最後にはみんな一緒になって弾んでしまうほど心地よい盛り上がり。DUB ver.も最高です!

・Kyle Dion / SUGA / not on label

カイルのまるでプリンスかのようなファルセットヴォーカルがかなりかっこいい〜。ファンキー、ソウルな要素もありつつ生音メロウな感じがもう堪りません!後半につれて聴けば聴くほどどんどんハマっちゃう記念すべき1stアルバム。中でもGlass Houseオススメです◎

・kan sano / Ghost Notes / origami PRODUCTIONS

一曲一曲聴くたびに風景が思い浮かぶくらいキレイなメロディーで、キラーチューンがぎっしり。1枚通して聴くとまるで一冊の本のような感覚に。優しい歌声がchilloutにぴったりです。

・Teebs / Anicca / BRAINFEEDER

ティーブス5年ぶりの最新作。しっかりとしたビートの中に今回のジャケのような色鮮やかなサウンドについ引き込まれ♾リピート!アートなジャケにも注目です♪

 

ひとこと「この一年はほんとにクラブに行きまくったなーと。 そんな最高な場所、オーガナイザーやDJ、stereo records様感謝でいっぱいです。2020年も最高のヘアスタイルを提供しつつ最高の音楽に囲まれた1年にしたいです☺」


■ MIO & CHIHIRO

今年のニューカマー。ハイブリッド女子×2。

 

 

 

・椎名林檎 / ニュートンの林檎 /  ユニバーサルミュージック (CHIHIRO)

・No Buses / Boys Missed The Bus / MOTHER SHIP (CHIHIRO)

・曽我部恵一と後藤まりこ / 結婚しようよ / ROSE (MIO)

・G-FREAK FACTORY / FLARE/Fire / BADASS (MIO)

・キリンジ / cherish / ユニバーサルミュージック (MIO & CHIHIRO)

ひとこと「配信で1日に大量の音楽を聴く楽しみもありますが、月に1回2枚のレコードを買い 家でじっっくり浸る という楽しさを知りました。毎月レコードを買う日は、ワクワクドキドキが止まらないです(笑)
まだまだ知らない曲だらけだからこそ、その分無限に楽しみが湧いてきます、、、
2020年が待ち遠しい^ ^」(MIO)

「2019、沢山聴いた曲達を選ばせて頂きました!
音楽は、聴くだけで色んな気持ちにさせてくれてとっても楽しい!
2020も、まだまだ知らない音楽を掘り堀りしていきたいと思います^_^」(CHIHIRO)


■ MIMU

第五土曜日に音楽食堂ondoにて開催されるスモールパーティー、スパロックスのDJ。

 

 

 

 

 

・マッカーサーアコンチ / 東京スローモーション / SANNROKU RECORDS
僕らのマッカーサーアコンチ。4曲入り12inchが出ました。100%DANCE!ゴリラも踊りだすぜ!2020年も広島にお呼びしたいと思っています。

・THE ZOO / My Generation / 自主制作盤
デビュー作に7inchを自主制作。素晴らしい。このまま激走してほしい。THE ZOOです、フロム広島シティ。また一緒にパーティしたいバンド。

・川西卓 / SANDSTEP / SANDSTEP RECORDS
待望のMIX CDが出ました。レコードに対する決意の凄みと超絶テクニックの合わせ技。一本どころか百本取られました。64曲収録。また広島にお呼びしたいと思います。

・VAMPIRE WEEKEND / FATHER OF THE BRIDE / Columbia
みんな大好きVAMPIRE WEEKEND。ぼくも好きですVAMPIRE WEEKEND。6年振りの作品ですね。毎回、期待を裏切りません。現場ではなく、家でよく聴きました。広島に来てくれることはあるのだろうか。

・PIZZICATO FIVE / THE BAND OF 20TH CENTURY / NIPPON COLUMBIA
いつもLPでスピンしていたあの曲が7インチに。僕はとても喜んでいます。
https://rooftop.cc/news/2019/10/25132717.phpの小西康陽さんのコメントを見返してはニヤニヤしている自分がいます。
2020年、また広島で小西さんとご一緒できたら嬉しいです。頑張ります。
ひとこと「毎年最高ですが、今年も最高の一年でした。どうもありがとうございます。
僕はスパロックス廣島(第五土曜日に音楽食堂ondoにて開催)というスモールパーティをやっています。
来年も僕らのリズムで張り切りたいと思います。よろしくどうぞ。」

■ GODBIRD a.k.a. Can Dream (STEREO RECORDS)

 

 

 

 

 

 

・O.S.T. (MICA LEVI) / MONOS / Invada

・TOOL / Fear Inoculum / Tool Dissectional

・Tohji / angel / Tohji 

・Girl Band / Talkies / Rough Trade

・FKA twigs / MAGDALENE / Young Turks


■ 山岡弘明

STEREO RECORDS勤務。アイコンはNilgrowthくん作。

 

 

 

 

・VAMPIRE WEEKEND / FATHER OF THE BRIDE / Columbia
王者の貫禄。ポップスの真ん中を行きながらあらゆる示唆に満ちています。
・Weyes Blood / Titanic Rising / Sub Pop
モダンとクラシックの折衷。はよくありますがここまで全体が不明瞭な作品は珍しいかと。
・(Sandy) Alex G / House Of Sugar / Domino
ハーモニー・コリン。の映画を見ている時の気持ちになります。この先どんだけ売れようともこの人の作品から漏れる異物感は消えないと思います。
・Arthur Russell / Iowa Dream / Audika
音楽の探求の旅の途中で夭逝した人。ひとつの楽曲が完成してしまう事にやたら消極的だったというアーサーの、フォークテイストの楽曲をメインに据えた未発表音源集。直球タイトル「You Are My Love」の美しさといったら。
・Kenta Tanaka and Riki Hidaka / Possibility To See You Again / SHINY BRAND
Riki Hidakaの音楽を紹介しようとする時にはいつも、言葉にすればするほど野暮になるし、しかし言葉にしないと伝わらないし、というジレンマにぶち当たる。そんなRiki Hidakaと蓮沼執太フルフィルへの参加経験を持つギタリスト/サウンドアーティスト、田中堅大による共作カセットテープ。録音は2016年夏のニューヨーク。

ひとこと「作品でもなんでも、より個(孤?)のものに興味が向いた年でした。来年もどうぞよろしくお願いします。」


来年もSTEREO RECORDSを宜しくお願い致します!!