祝アナログ化 NUMBER GIRL回想録 GODBIRD編


NUMBER GIRLのメジャー3タイトルが遂にアナログ化しますね~!!当時からアナログ化を求める声多かったので正に待望じゃないでしょうか。

NUMBER GIRLは95年に福岡で結成され02年11月30日に解散したバンドでメジャー期間は1999年から2002年と非常に短く若い子の間では伝説のバンドになってます。

「SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT」

1999年発表の記念すべきメジャー1sアルバム!!

発売された時の衝撃たるや!!って感じでしたね。
ライブでも終盤に演奏される人気ナンバー多数収録!!

「SAPPUKEI」

2000年発表のメジャー2ndアルバム!!

マーキュリー・レヴのメンバーでフレーミング・リップス等のプロデュースでお馴染みのデイヴ・フリッドマンをプロデューサーに迎えて製作された1枚で、このアルバムが1番好きという声も多いです。格段に音が良くなってバンドのポテンシャルが一気に引き出された感じです。「TATTOOあり」や「ZEGEN VS UNDERCOVER」は何度聴いても鳥肌もんですね。

「NUM-HEAVYMETALLIC」

2002年発表の最後のアルバムとなった3rdアルバム!!

前作「SAPPUKEI」に続きデイブ・フリッドマンがプロデュースを担当。祭囃子リズムやダブなど向井秀徳の幅広い音楽性が開花した1枚。所謂、ロック・バンドという枠を超えて支持される超名作!!

そんなNUMBER GIRLのアナログ化を記念して広島の当時の事を僕(GODBIRD)視点で少しだけ振り返ってみたいと思います。

広島の記念すべき初ライブは2001年の「INAZAWA CHAINSAW」で広島並木ジャンクションに来た時で、前年の2000年に岡山であったPOLYSICSとの対バンイベント「addictive music」の際に広島のMC木村ミチタさんが熱烈オファーした事で決まったとか。真偽のほどは解りませんが。。メジャー2ndアルバム「SAPPUKEI」のリリース・ツアーでも広島ライブは実現しなかったので正に待望の!!って感じで凄くみんなのテン ションが
高かったと記憶してます。

で、その日の夜に鷹野橋のスリム・チャンス・スタジオで向井君がオーディエンス3~5人を相手にTHE CLASHの「SANDINISTA」からDUBナンバーを中心にDJしてくれました。僕もその場に居ましたがそれ以上の事、あんま憶えてないです。。。

その後の2001年「騒やかな群像」ツアーでも広島並木ジャンクションでのライブが実現したり2002年「NUM-HEAVYMETALLIC TOUR」 で広島クラブクアトロにステージを移して同年秋の「NUM無常の旅」ツアーの広島クラブクアトロが広島最後のライブなんですね。

「NUM無常の旅」ツアーの広島クラブクアトロでは「tHE CLUB ROCKS」がオープンニングDJを務めていて、僕は当時務めていた前職の仕事をダッシュで終わらせて満員のクアトロの扉を開けたら友人のDJ、DAI君がALLの「SHE’S MY EX」をかけてて凄く気分が高揚したのと同時に二人並んでライブ見て涙した記憶があります。その夜は「tHE CLUB ROCKS」主催で非公式のアフターパーティーが、これまた鷹野橋のスリム・チャンス・スタジオで催されました。メンバーも全員来てましたね。

別タイミングでCOMMUNEというクラブ行ったりした記憶もあるのですが、それがどのタイミングかは憶えてないのです。。。そういえば福岡ZEPPにROCKAHOLICやdowny、smorgasとの対バンイベント観に行ったりもしたなぁ。あ、あと当時の向井君や僕はHIP HOPも大好きでBUDDHA BRANDのNIPPSや雷のRINO等のラッパー話で盛り上がった記憶も。

僕は現在レコード屋を経営していて、店頭で色んなお客さんと話をしますが僕が思ってる以上にNUMBER GIELの若い子への影響力は絶大だし、今のバンドの音作りを聞いても明らかにNUMBER GIRL以前/以後で変わったと思ってます。

今回のアナログ化はもう嬉しい1つポイントがあって「15th Anniversary Edition」デイヴ・フリッドマンがリマスターした音源でのアナログ化になります。これが本当に素晴らしいリマスターで、当時CDを何度も聴いたリスナーにとっても新鮮な響きだと思います。

更に3タイトル同時購入で非売品7インチ・シングル(収録曲:「ウェイ?」、「SAMURAI」)付き。
これは絶対に買うしかないっしょ!!

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