暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続きます、みなさま流行にのったりされてないでしょうか?
先日、十日市アパートさんで開催された座談会も無事に終了いたしました。
足を運んでくださった方、気にかけてくださった方、ありがとうございました。
その座談会のなかで、自己紹介をさせて頂いたのですが、40歳になって人様の前で自己紹介をするとは思わず少し焦ってしまいました。
そう言えば、履歴書も長いこと書いてないなぁ。と、思ってみたり。
履歴書と言えば、必ずあるのが「資格」記入欄。
今まで記入してきたものが
・普通免許
・介護福祉士
そして、去年新たに取得したのが
・コーヒーマイスター
毎週土曜日だけですが、西条にある自家焙煎のコーヒー豆のお店「EARTH BERRY COFFEE」さんで働かせて貰っています。
個人的にコーヒーがとても好きでして、煙草を吸っていた頃は「コーヒーと煙草と本」があれば食事をとらなくても何時間でも潰せた感じです。
好きが高じて働かせて貰って、せっかく大好きなコーヒーの勉強をできるチャンスに出逢えたのでチャレンジさせて頂き、なんとか取得することができました。
この歳で、マークシートではない筆記試験…なかなか苦戦しました(笑)
そんな、大好きなコーヒーにまつわる曲をご紹介できれば!と何曲か選んでみました。
まずは、コーヒーソングの王様。
王様って言葉が似合わないのですが(すいません)間違いなく「高田渡」さんの「コーヒーブルース」ですよね。
沢山の方がカバーもされているので、一度は耳にされた事があると思います。
でも、今回は昨年STEREO RECORDさんがSHAMROCKさんでリリースツアーを開催された
渡さんの息子さん「高田漣」さんが歌う「仕事さがし」
丁度、歌詞に履歴書も出てきますしね。
最近は浅煎りのコーヒーが主流になってきましたが、渡さんが生きておられた頃は、黒くてテカテカした、深い焙煎のコーヒーが主流だったので、きっとそんなコーヒーを飲んで居られたのかなぁと思ったりします。
そして、1980年代は喫茶店が一番多かった時代。
渡さんの歌も、お店や外で誰かが淹れたコーヒーを飲んでいるのをイメージさせてくれます。
仕事をしていないとか、暇とか言われるんですが、月~金は別の仕事をしてます。
なので、現在特に仕事は探していません(笑)
そして、私が「生の漣さん」にお逢いした(見かけた)のは警固のお茶屋さんの二階でした。
まさかの、隣の席でしたが緊張して声もかけられないほどウブでした♡
王様は渡さんでも、個人的に私の中でのコーヒーソングNo1は「フラワーカンパニーズ」の「あったかいコーヒー」
あんな風になりたいと、強く眩しく輝くハタチ族に憧れていました。
けれど、まだまだコーヒーはミルクや砂糖を入れて飲んだり、どちらかと言えば紅茶をのんだりして。
ほろり、ほろりと注がれるコーヒーの美味しさはまだわからなくて。
からっぽの心に沁みていく…そんな気持ちを味わってみたい…と、そんなことにまたあこがれてみたりして…
このアルバムがリリースされた1996年は「☆バックス」が、お江戸に直営店を開店した年。
ちょうど、20年前になるんですね!
わぁ、びっくり!
昔はカッコいい大人の代名詞、憧れの「コーヒー」も20年後は女子高生も大好きな身近なものに。
手の届かなかった、雲の上の存在だったアイドルも、20年経ったら「いつでも会えるアイドル」が主流になってますね。
時代は流れ…私もアラフォーになった頃に現れたコーヒーソングは「矢舟テツロー」さんの「バールに灯ともる頃」
今までは、ゆっくりと時間をかけて抽出した「コーヒー」の曲が多かったのですが、流石!オシャレの代名詞の矢舟さん!
「恋」を「濃い」エスプレッソに例えるなんて!
エスプレッソは短時間で抽出する事によって深いコクを味わえます。
濃くて苦い!・・・というイメージがあるのだけれど、コク、苦味、甘味、酸味のバランスが取れたエスプレッソは
旨味がぎっしり詰まって目から鱗!なのです。
そして、甘いのが苦手な方にもおすすめしたいのが「砂糖を入れる」こと。新しい味が楽しめますよ。
アメカジ好きで有名な矢舟さんですが、シアトル発のエスプレッソはアメリカーノなど色々な飲み方をされます。
エスプレッソは機械が抽出するので簡単だと思われるかもしれませんが、沢山の技術を要します。
幼いころは、只々流行っているものだけを追っていました、歳を重ねいろんなものを耳にしてくると沢山の技術を持った音に興味がいったり、心地よさを感じます。
1つの曲を作り上げるのにかかわる沢山の音、人。その1つ1つが気になったり大切さを感じる歳にもなりました。
恋にも、音楽にもコーヒーにも変化や進化が大事ですよね。
そして、番外編。
最近、出逢ったコーヒーソングの1曲は「次松大助」さんの「六月の王様」
次松くんと言えば「お酒」のイメージが強いのですが(笑)ここ最近、よく一緒にコーヒーを飲むことが増えました。
歳をとったのでしょうかね、ほっと、一息つく時間が多くなったのかもしれません。
この曲に、コーヒーと一緒に出てくるのは「リンゴ」。
今まで「紅茶とフルーツ」のイメージはあったけれど、なかなか「コーヒーとフルーツ」は無かったように思います。
コーヒーのアロマ(香り)や、テイスト(味)やフレーバー(風味)を、フルーツなどで表現することがあります。
もともと、コーヒーは「豆」ではなく、コーヒーチェリーという果実の「種子」なのでフルーツの香りがしてもおかしくないんですよねっ。
昔の「苦い」というイメージは薄くなってきて、一般的に焙煎の浅い豆が多くなってきて、この曲にあるように「フルーツとコーヒー」を楽しむこともできるようになりました。
そんな風に、渡さんが曲を作りながら飲んでいた頃と、今を生きるミュージシャンがコーヒーを飲みながら作る曲を聴きながら、どんな味のコーヒーを飲んでいるのか想像してみるのも面白いかもです。
そして!忘れてはいけないのが、インスタントや缶コーヒーなどのコーヒー飲料の進化!
昔は、ご年配の方が缶コーヒーを飲んだ後の香りに悩まされた方も沢山居られると思いますが…
今では味も香りも違います。
色んなバリエーションも増えました!
そして、そんなコーヒー飲料の売り上げを左右するのがCM!
井浦新さんと、伊藤歩さん出演の「マウントレーニア」のCMもついに完結!
そうです、本間四畳半でもおなじみの「ベベチオ」の曲が帰ってきました!
そして、腎臓の移植手術をされて活動をお休みされていた早瀬くんの休養も終わり西条にも戻ってきてくれます!
この日を迎えられることを、そんな日をお手伝い出来る事を幸せに思います。
【ベベチオ、西へ。2016@広島】
■日時:2016年04月29日(金 祝)
■open15:00 / start15:30
■場所:広島(西条)『EARTH BERRY COFFEE』
料金:¥2,500/ ¥3,000 (+1Dオーダー)
■出演:ベベチオ
■チケット問合せ
[本間四畳半] [email protected]
[EARTH BERRY COFFEE] Tel& Fax 082-421-6155
http://earthberrycoffee.com/
[franc`s]Tel& Fax 082-421-5896
http://www.francs.jp/
と、最後は告知かよ!ってな感じですが、当日はコーヒーの師匠でもある、EARTH BERRY COFFEEのオーナーひかるさんが「ベベチオブレンド」を作ってくれます。
オリジナルブレンドの始まりは「ベベチオ」だったと思います。
コーヒーは作物なので、年が変われば全く同じものにはなりません。
お店も、開店してから3年。
あの時とは、また一味違う、また腕を上げた師匠の焙煎したコーヒーも楽しみにして貰えたらと思います。
悪い事ばかりじゃないかも
飛び跳ねてしまいそう
ブラウニー 『ベベチオ/ iTunes』