20年前が一番恰好良く、10年前が一番恰好悪い


「20年前が一番恰好良く、10年前が一番恰好悪い」と、音楽ではよく言われますね。Fashionの流行も然り。

例えば1994年(20年位前)にLONDON市内SOHOのBerwick Streetで、新譜で購入した『The Balistic Brothers Vs The Eccentric Afro’s / Volume 1』は、サンプリングの初期衝動が詰まった、いなたさ満点のDown Tempo・Break Beatsで購入当初はedgeで喜々としてDJ時にPlayしていましたが、その後徐々にレコードバックに入る機会が減り、いつしかレコード棚の片隅に。。。stereo

LONDONで仲の良かったレコード店の店員、Peter君から購入したことも有り、売らずに取っておいたのですが、先月久しぶりにedgeでPlayすると「これ誰ですか!?」と尋ねられること多数で、やはりこの法則は生きているのだなあと、実感しました。いなたい、モコモコした音は温かみがあって良いのでしょうね。

新譜を買える範囲で不断に購入しながら、好きな旧譜を少しずつ揃えていけば、そのサイクルが自ずと回って行きますので、DJやレコード収集の楽しみが増える気がします。

1990年代のお話を少ししますと、広島からも、LONDONに観光というよりは、レコードを買いに行くのが目的の人も多くいました。広島のレコード店も直接買付に行ってまして、情報交換するのも楽しかったです。レコード店はもちろん、コレクターやディーラーの個人宅で購入することもしばしばで、今をときめくJAZZMAN RECORDSのGeraldのflatにも行かせてもらってました。

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そこで、彼の手がける再発シリーズ最初の1枚(JM-001) Limited No.11/500をメッセージ付きで購入したのは昨日のことの様です、が、1998年リリースだからもう17~18年前。。。

音楽を通じた友達やネットワークは、timelessなのもレコード収集の楽しみですね。

では、皆様もSTEREO RECORDSで良い時間を蓄積されることを!