MUSIC FROM THE MARSの藤井友信、厚海義朗（GUIRO, cero、東郷清丸、米津玄師）、オータコージ（ベーソンズ, stico、空気公団）が中心となったポップス・バンド、OishiiOishiiがリリース・ツアーと題して愛媛と広島にやって来ます。しかも愛媛・広島編は三浦康嗣 (口ロロ)も参加です。

と書くと随分と堅苦しくなりましたが、何年か前に藤井君・三浦君とカラオケ・スタンドを探して日曜深夜の流川を彷徨った（結局、見つけれずにガールズ・バーに駆け込む）夜から、またいつか広島でカラオケ・スタンドに！を合言葉に何年か経過してしまいましたが、遂にイベント開催（＋カラオケ・スタンド）にこぎ着けました。

ライブは勿論引き締まった内容なのですが、脇を固める地元DJ陣も一癖も二癖もあり。孤独って誰！！って感じですが。

全体的にフリーなイベント内容なので、出演者・お客様それぞれのイマジネーションをフルに生かしてイベント最後（カラオケ・スタンド）まで楽しんで行けたらと思います。

OishiiOishiiは当時ご近所に住んでいたメンバー同士で結成、互いのスケジュールをぬってゆっくりと大切に作り上げた2014年の1stアルバム『Dawn in a Spoon』に続く、珠玉の楽曲が詰まった2ndアルバム『Country Blues』を10月にリリースしました。

彼らの紡ぐ音楽は、伸びやかな男女ツインボーカルを擁した、USポップス、カントリー、フォーク、MPBの影響を感じる珠玉のメロディーに自由で遊び心満載のアレンジを加えた唯一無二なもの。

ライブの定番曲となっている旧知の仲である佐藤良成(ハンバートハンバート) ソロ楽曲「彷徨」のカバー、 作家、建築家の坂口恭平の書き下ろしの歌詞が美しい最新曲「木星」なども詰め込んだ新作に寄せたレーベルオーナーの 安孫子真哉氏のコメントがOishiiOishiiの音楽の魅力を表しています。

憂鬱の相手をしている暇はなく、優雅さと戯れる日常も現れない。 ただひとときの、ほんのひとシーンのそよ風のような気持ちを大事にしたい。 一音一言。目にしてみたりそっと触れる感触が尊い。 全てはたとえ儚くとも唄は彩りを届けにいく。 毎日生きてみて全身でほおばってみる。「おいしい」って言えたら嬉しい。

── 安孫子真哉（KiliKiliVilla）

 

■口ロロの名曲たち

 

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