年々、早い気がするクリスマス装飾。
ハロウィンが終わると、街はどんどん飾られていく。
大型店にはクリスマス商材がずらり。
金額も安くボリューム感もあるけれど、それに魅力を感じない。
同じモノがたくさんたくさん。色違いが出てくる出てくる。
今の時代では、それが常識なんだろう。
ひとつひとつ、一人の人間が作りあげるリース。
時間を掛けて、カタチにしていく。
それはこの世に一つしか無い。
素材が同じでも、手により、それは配置を変える。
機械には作れない、人が作り上げるカタチ。
フレッシュな針葉樹の香り。時間と共に、朽ちて行く色。
それが、本当に思える。
何十年か生き続ける人生の中で、繰り返すクリスマス。
自分の大切なドアへ飾って欲しい。
世界に一つしかない、リースを。
そして、人生の中で一度くらい手作りのリースを飾るのも悪く無いと思う。
リースの飾られているドアの向こうは、もちろん、いろいろあるだろうけど。
幸せの光景が続いているように、思う。
皆様、良いクリスマスを。