10月24日(土)はRSD DROPSシリーズ第3回!
今回も当店ではRSD DROPS限定レコードリリースと店内企画を全力を挙げて開催します!
[施策第1弾]
国内初上映!『OTHER MUSIC』(アザー・ミュージック) 一夜限りの店内上映会決定!
NYはマンハッタンの一角に建ち、世界中の音楽ファンが訪れてきたレコードショップ、”OTHER MUSIC (アザー・ミュージック)”。1995年の開店当時、通りを挟んだ店の向かいにあったタワーレコードとは別の (=other) 音楽を揃える、という意志を掲げたそのレコードショップは、以降20年にわたりNYの音楽シーンを支え続け、2016年の初夏に惜しまれつつも閉店しました。 当店ではこの度、米の独立系の映画制作会社〈Factory 25〉が制作した、OTHER MUSICの最後の日々に迫ったドキュメンタリー、『OTHER MUSIC』を国内で初めて上映します。 本作は、OTHER MUSICのコミュニティで出会った映像作家の夫婦が、「お店の歴史を記録すべきだ」という思いの元、クラウドファンディングで資金を調達して制作したドキュメンタリーです。
映画は、お店のオーナーやスタッフ、関わりの深かったアーティストらへのインタビューと、店内の日常の様子、OTHER MUSICでインストアイベントを行ったミュージシャンらのライブ映像、営業最終日に行われた、店舗からNYライブハウスの聖地、Bowery Ballroomへのパレード、そしてBowery Ballroomでの記念ライブ(なんとオノ・ヨーコも登場!)の様子を収めています。 また、それらを通して、実店舗を運営して行く事の喜びや難しさ、現代の音楽ビジネス/リスナーを取り巻く環境の変化も描いています。
OTHER MUSICが世界中の音楽ファンや多くのミュージシャンから何故愛され続けたのか、単にCDやレコードを売るだけでは無かったその場所の魅力を伝えると同時に、”店舗=場所”の役割が見直されている今、改めてそれを考えるきっかけになれば幸いです。
字幕翻訳は、OTHER MUSICの長年のファンでもあった音楽ライターの松永良平さん(リズム&ペンシル)にお願いしました。 ▼▼▼▼▼
初めてアザー・ミュージックに行ったのは、2000年代の前半。 うちは変ですよとしきりにアピールしているのではなく、スタッフやお客の間では普通の日常があるんだなと思えたのが印象深かった。 見かけだけの「新しいもの」や勢いだけの「やばいもの」って、どうしたっていつか古くなることから逃れられないけど、なんでもない「毎日の出来事」は必ず更新されるし、強いものだ。 アザー・ミュージックの「普通」のままで「変」なところが大好きだった。その「アザー」は「ストレンジ」でも「ウィヤード」でも「モンド」でもない、彼らの「まっすぐ」だった。
※『OTHER MUSIC』店内上映会の感染症対策について
➀ご入場時の検温
➁ご入場時のアルコール消毒
➂ご来場時のマスク着用及び咳エチケットの励行
④ご来場時のお名前と連絡先の把握
にご協力お願い致します。
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