どうも、こんにちは。
このSANABAGUN.のコラム企画一番手を務めさせて頂くベース弾いております大林亮三です。
レコード屋さんの企画などで、やはり私もここはレコードネタを書きたいなーと思っております。
かくいう私もレコードが10代から好きで、SOUL/FUNK/RARE GROOVEを中心にはまり渋谷のファイヤー通りにあったDJ MUROさんのお店によく通ったりしてました。
いつかの時期には昼間は週5でレコ屋で働き夜はレコードが好きが集まる様なナイトイベントにも頻繁に通う様な日々も送っておりました。
ライフワークの一つとして、自分でもレコードを作ったりしてます。
まあ本当に好きなんですよレコードが。
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SOUL/FUNK/JAZZあたりのレコード文化に興味を持つ様になると、でてくる言葉”RARE GROOVE”。
そもそもこのカルチャー、イギリスのDJノーマン・ジェイを中心に盛り上がった過去の音源をクラブ的観点から再評価しレコードの発掘の熱を上げた文化らしいのですが、私自身この言葉と出会ったのは、地元藤沢の今は無きCDショップでした。
まだSOULやFUNKに表面上だけで憧れていた17か18歳頃、いつも寄る、そのCDショップにSOUL/RARE GROOVE特集というコーナーが展開されていました。
私は憧れをもっていたので、もちろん覗き、サイケデリックの雰囲気もする赤と黒の2トーンにうつされたビブラフォンを前に柄シャツを着用しスティックを構えている黒人らしき男のジャケットに惹かれそのCDを試聴しました。
WOODEN GLASS featuring Billy Wooten/Monkey Hips & Rice
衝撃を受けました。
うねるオルガンベースに粘着質のあるバックビートに甲高さがありつつもアンニュイでブルージーなヴィブラフォンは当時の私に電流をはしらせました。
インストなのに物足りなさは一切感じさせず、興奮のみを私に与えてくれました。
BILLEY WOOTENの発掘ライブ音源のレコードのリリースもここ最近話題になったばかりです。
BILLY WOOTEN / LOST TAPES
http://www.stereo-records.com/detail.php?itemCd=3647
このBILLY WOODENに衝撃を受けRARE GROOVE/JAZZ FUNKという言葉を知り、ますはそのあたりのレコードを、掘り出すのでした。
つづく
次回:魅惑のJAZZFUNKとRARE GROOVEへの葛藤!!/レコ屋での想い出
(BLUE NOTEオンプラベル、GROOVE MARCHANT、PRESTIGE、etc.)
◎オマケ
名曲”In the rain のカヴァー
オリジナル
レコード好き界隈で話題になった動画