昨年のクアトロでのライブパフォーマンスで観客の度肝を抜いたノルウェーの爆裂マスロックデュオ、AIMING FOR ENRIKEが早くも再来日します!しかも今回は日本が誇る才媛・世武裕子との2マンショウ(O.A.有り)です!
例えばBASTROやSLINT、TORTOISE、BATTLES、LIGHTNING BOLTにHELLA、ENEMIES。日本のtoeやLITE。いわゆるポストロック~マスロックの範疇に入るであろう彼らのパフォーマンスはとても2人だけのモノとは思えない圧倒的な迫力。
超絶技巧なドラムテクと無駄なく重ねられていくソリッドなギターフレーズのアンサンブルは見るものにスリリングな緊張感と高揚感を同時に与えます。ジャズのようなアプローチをもった、ノイズやポストパンク、ファンクまでをも飲み込んだその音楽性はキャッチーかつ全く独創的なものながら、ライブでの楽曲はフレキシブルで即興的な要素さえ感じらる瞬間も。つまり毎回どこか違うんです。。。完全フィジカルに則った、昇天必至な鬼パフォーマンスは一見の価値アリ。
そんなENRIKEと共演するのはくるりやチャットモンチー、Mr.Childrenらのライブへのサポートを行う傍ら、数多くの映画やドラマの劇伴も手掛ける音楽家の世武裕子。パリの名門私立音楽学校・Ecole Normale de Musique de Paris(エコールノルマル音楽院)を首席で卒業後、くるり主宰のレーベルよりSSWとしてのデビュー作を発表、昨年の最新作『Raw Scaramanga』を含め、これまでに6枚のアルバムをリリースしています。
そしてなんと今回は日本のオルタナティヴ・レジェンド、54-71のドラマー・boboとの二人編成でのパフォーマンスとなります。くるりやフジファブリックへのサポートを経て、MIYAVIやTK from 凛として時雨ら最前線のアーティストからのラブコールが止まない現行屈指のテクニカルドラマーです。因みにこのデュオ編成で今度のパリコレのISSEY MIYAKEのショーで生演奏するそう。
今回の共演、一見なぜ?と思える組み合わせですが、観終えた後はきっと納得するはず!
オープニングアクトには大阪のツインドラムxトラックメイカーによるアブストラクトな3人組、tatalaYAVZを迎えます。こちらもスペーシー且つスリリングな展開を見せる即興性のあるバンドで、メインアクトに十分通じるものがあるかと。
恐らく次は無いであろうこの貴重なイベント、皆様是非お越しください~!
【AIMING FOR ENRIKE JAPAN TOUR 2019 ~広島CLUB QUATTRO & STEREO RECORDS presents “VINE STREET VOL.13”~】
■公演日 / 2019.05.16 (木)
■出演 / AIMING FOR ENRIKE
世武裕子
(O.A.)tatalaYAVZ
■会場 / 広島クラブクアトロ
■開場/開演 / 18:00 / 19:00
■料金 / 前売 ¥3,900 / 当日 ¥4,400 ※オールスタンディング ドリンク 別
■一般発売日 / 2019.03.09 (土)
■チケット販売 / 広島クラブクアトロ
e+
チケットぴあ
ローソンチケット
エディオン広島本店プレイガイド
TOWER RECORDS広島店
STEREO RECORDS
■お問い合せ / 広島クラブクアトロ TEL:082-542-2280