1月2日スタートのステレオレコーズ初売りセールに合わせ
スタッフに「初売りセール。狙い撃ち。」なレコードを紹介してもらう企画。
1回目は山岡さんから。是非ご参考に!!
Karen Dalton / It’s so Hard to Tell Who’s Going to Love You the Best
http://stereo-records.com/detail.php?itemCd=83416
価格 5990円 → 4792円
ディランやフレッド・ニールとかとも交流があった60年代NYのグリニッジヴィレッジのSSW。
分身ジャケもサイケで物々しいんですが、特筆すべきは老婆のような(?)そのしわがれた声質。
(ビリー・ホリデイに近いと言われています。)
この作品は彼女の32歳の時の作品ですが、既に一つの人生を終えた人が紡ぐ歌のような凄みがあります。
ギターワークも破綻しかけてて、その後の彼女の辿った人生を考えても、フォークというよりはブルースだと思います。
Neil Young / Harvest Moon
http://www.stereo-records.com/detail.php?itemCd=71678
価格 11900円 → 8330円 (1万円以上30%オフ)
代表作「Harvest」の続編ともいえる1992年の大名盤。
今でも演奏される「Harvest Moon」や「One of These Days」など、とにかく珠玉の塊のような作品。
また、僕にとっては映像が浮かんでくる数少ない音楽の一つで、これは「アメリカの郊外のダイナー」的な光景が浮かびます。
それは意外に奥行きのある空間的な音作りが関係してるのかもしれません。
Linda RonstadtやNicolette Larsonらの女性コーラスとの相性も最高です。
Ian Matthews / If You Saw Thro My Eyes
http://stereo-records.com/detail.php?itemCd=75340
価格 2290円 → 1832円
フェアポート・コンヴェンションにも一時在籍していたギタリストのソロ作品。
別に名盤でも何でもないんですが、好きです(笑)。
イギリス人であるイアンの目からから見たアメリカ音楽(スワンプやウエストコースト)をやってるんですが、
イギリスの曇り空のような独特のあの湿っぽさや
暗さが出てしまっています。暗いけど美しい。イギリスや。
次回、神鳥さんです!!